PENDEL / Germany / The Art of Puppets
PENDEL(ペンデル : ドイツ) Marlene Gmelin と Detlef Schmelzのユニット。Marburg大学で教育学を学んだ二人は、1974年、ドイツ・マリオネット界の重鎮Fritz
Herbert Brossに出会い、マリオネットの世界に魅せられる。Brossが1976年に他界した後、氏が芸術監督を務めていたGerhards
Marionettenにおいて、Ingmar Kaeserのもとでマリオネット制作と操演を本格的に学び、数多くの舞台作品を手がける。1990年、
独立。「振り子」を意味するPendelの名のもとにマリオネット制作のスタジオを旗揚げし、91年からはパントマイム的な小品集を中心にマリオネットによる上演活動も行っている。 ドイツ人らしいクラフトマンシップと造形美学に支えられたPendelのマリオネットは、動きへの強いこだわりをあわせ持つことで、手にした瞬間に人々を虜にする。 |